Doom Builder 2 おおまかなマニュアル

マップを作る

Limit Removing系(基礎)

Voodoo dollを使用した仕掛け

???と思うかもしれないですが、もうひとりのプレイヤーのことです。

例を挙げるとFinal doom TNT:Evilusionのmap30にある、正しい色の蝋燭の台に乗らないと死んでしまうトラップ。
ここでは間違った台のlinedefにもうひとりの自分へのテレポートが仕掛けられており、結果自分で自分をテレフラグにかけて殺してしまいます。

罠に使うだけでなく、間接的にアイテムを取らせるために置いたり、Boom系のマップでは床・ドアの仕掛けにも使うことがあります。

例)

  1. BFGを取ると死ぬようにしてみたいと思います。
    まずは部屋を用意し、プレイヤーとBFGを配置する。
  2. 部屋の外に小部屋を作り、もうひとつのプレイヤー置きます。ここで注意するべきは、playerstartのナンバーを揃え(Player 1 startを置いたなら両方同じものに)、Thing Indexの数値の若い方を実際プレイする方のプレイヤーにしておくこと。
  3. BFGの周りにトリガーラインを作り、linedef actionを設定します
  4. 今回はテレポートではなく、voodoo dollにドラム缶の爆風を浴びさせるようにしました(voodoo dollの周りに大量のドラム缶を用意してcrusherで破壊する)。これでBFGを取ろうとして死ぬのではなく、時間差によって取った喜びに浸ったところで死なせることが出来ます。悪いやつ。

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