マップを作る
Limit Removing系(基礎)
見えない壁
透明の壁です。
linedefにあるimpassible設定とは違い、いかなる弾も通しません。
UDMFフォーマット等では上記の設定があるのですが、このフォーマットではそれがないのでこれが一番近い方法です。
手順
- 壁をセットしたいエリアを用意する(今回は窓っぽいところに作ります)
- 見えない壁になる部分を囲む
窓みたいにする時は両サイドの壁に見えない壁をつくるlinedefを作らないこと。
四角で囲むときは窓になっている両サイドのラインと接触させない。両側に隙間ができると都合が悪い時は三角にして二つの頂点だけを両側とくっつける - floorまたはceilingを上げるか下ろすかで壁を作ります。
このとき、sector heightを0にせず、1以上あけておくこと。そして、floor/ceilingのテクスチャーがプレイヤーの目に入らない位置まで上げる/下げる。 - おわり。サイバーデーモンは透明の壁でプレイヤーを見ることができず、撃ってこないです。
敵だけ囲んだりすればショウケースみたいにも使えます。
見えない床
比較的作りやすい見えない床の一例です。Builder上でも見づらく編集しづらいので慎重に。
手順
- 適当なエリアを作る
- 見えない床にしたいエリアを囲む(画像参照)
- 見えない床にしたいところを実際にVisual mode等で上げる
この時上げた床のSector Indexを覚えておくこと - Linedefs Modeで囲んだLinedefを選択、Linedef詳細画面を出し[sidedefs]タブに切り替え、Front/BackのSector Indexの番号をさっき見えない床として上げたsectorのIndex番号と同じにする
- おわり。試しにソウルスフィアを置くと宙に浮いたようになる。もちろんプレイヤーも乗ります。